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昨日のBLOGで紹介したGPコートADVANCEですが、もう少し説明を加えます。
従来のコーティング剤の撥水の仕組みは下図のようになります。
つまり、「ガラスを拭かないでください。」「ワイパーを使用しないでください。」というのは、
商品により程度の差はあるでしょうが、上図のように形成させている突起が折れてしまいやすいからです。
折れると撥水力が落ちるだけでなく、突起の隙間に入っていた汚れが出て来てワイパーで擦られることで
ギラギラ油膜となる訳です。皆様の中にも撥水コートをしていたのだが、急に油膜がギラついて困ったという経験のある方もいらっしゃると思います。
上の図は、従来の撥水コートとGPコートADVANCEの水滴が落ちる違いです。
ガラス表面を鏡面にする事で親水できない水が表面張力により水玉になり流れる図です。
ですから、GPコートADVANCEに関して「何キロで水が飛び始めるか?」と聞かれた時に
明確にお答えできないのは、車によりフロントガラスの傾斜角が違うので
「車種によります」というのが正解となるのです。
表面を鏡面に仕上げると、もう一ついい事があります。
それは、「すごく見やすくなる」という事です。
鏡面になっているので、入ってくる光の乱反射が抑えられるからですね。
目(見え方)に若干自信がなくなってきた熟年世代の私としては、今やGPコートADVANCEなしでの運転が怖いくらいです。
次回はGPコートADVANCEの工程等を少し
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