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昨日のBLOGの写真を覚えておられますか?
そうです、Gas Glass Primer.処理をする前と後の基材表面の電子顕微鏡写真です。
処理後の写真には20ナノメートルオーダーの球形のシリカが見て頂けたと思います。
実はこの言わば凸凹が親水性をもたらす理由です。
人工的に「蓮の葉理論」を利用した凹凸を作る場合は別ですが、水は形に添うので凹凸面においては親水になるわけです。
以前、大学の先生に「30ナノメートル程度の凹凸を持つ面はその凸の部分に汚れが乗り、凹の部分に水が入り込むと、
凹の部分に入り込んだ水が凸の上の汚れを浮かせて流してしまう。
これが簡単に言えばセルフクリーニング効果の原理ですよ」と教わった事があります。
自動車の塗装面に、この強い凹凸を作れないか?しかも見た目が変わらず、簡単に施工出来ないか?
ここから生まれたのがnano Glass Veil F’zeroです。
電子顕微鏡等で見ると塗装表面には非常に微細な穴が開いています。
先ずここに入っている汚れを取り出しその中にも、そして表面にも強固な物を形成させ保護出来ないか?
そこが、スタートでした。
この投稿のタグ:#ボディコーティング, #親水コーティング
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