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GAS Glass Primer.を本格販売する前の段階で、10軒程度の懇意なお客様にテストをお願いしました。
未だ我々も多くの経験を積んでいない段階でしたので、多くの情報を頂く事が出来ました。
その中で、通常は大きくても4~5センチの長さの炎がバーナーの先端から出るのですが、
バーナーの先端から2メーター近い長さの、異常に長い炎が出る場合があるという報告がありました。
危険性を感じた我々の挑戦が新たに始まります。
当時の最も初期のタイプのGAS Glass Primer.の仕様は、
1.本体は、アタッシュケースタイプのハードケースに入っていて使用時はケースをOPENにした状態。
2.本体からバーナーまでのホースの長さは3メーターであった。
3.ガスカートリッジは上下逆さまにセットするタイプだった。
今の仕様とは全く違いますが、当時考えて、個の形になった理由が
1.は、持ち運びする際の頑丈さを考えてハードケースにし、万が一のガス漏れを考え、使用時にはOPENな状態で。
2.は、普通乗用車の片側面に施工する場合に最長6メーター程度は必要と思われたから。
3.は、特殊なプライマー成分の比重が液化した燃焼ガスよりも重かったから。
しかし、安全性とGAS Glass Primer.処理の効果、そして使い易さを実現した現行モデルに至るまでには
実に長い時間がかかってしまいました。
続く
この投稿のタグ:#GAS Glass Primer.(GGP)
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