nano Ag SYSTEM

メッキ調ではなく銀鏡という新たな塗装
メッキ調ではなく銀鏡という新たな塗装

今までのメッキ調塗装の中には、磨きこんだ鏡のような光沢を再現できなかったものもあり、不満を持たれていた方も少なくなかったのではないでしょうか。しかし、ようやく多くの方が満足できる輝く光沢を提供できるようになりました。
それが、この「nano Ag システム」です。銀を塗るという新しい考えで開発された「nano Ag システム」は、まさに多くの素材の表面に銀で鏡を作ることができます。
メッキ調ではない、「銀鏡」をぜひ体感してください。

ほかのメッキ調塗装と何が違うのか?

従来の多くのメッキ調塗装では、単に塗料とその周辺材料のみを供給していました。
しかし、「nano Agシステム」では、塗料のみならず新たに「nano Ag システム」専用の塗装装置を開発。
しかも、作業工程も新しく確立し、鏡のような光沢を従来よりも低価格、短時間で提供できるようになりました。

銀鏡塗装の可能性は無限大

このようにスプレー感覚で施工できる「nano Ag システム」は塗装技術のあるボディーショップなどであれば、スムーズに導入できます。さらに、充実した作業マニュアルと万全の研修システムによって、導入後はすぐに稼動できます。
しかも、初期導入時にかかる設備投資も極力抑え、満足いただける内容になっております。なによりも、今まで手がけることができなかったクロームメッキをこの「nano Ag システム」により事業として展開できます。
また、材質や大きさを問わず施工できる「nano Agシステム」は自動車部品はもとより家電・インテリア・内装など幅広い分野へアピールすることができ、新たなビジネスチャンスを生み出すことは間違いありません。

誰でも高品質な銀鏡塗装が可能なシステム

(1)NASアンダーコートを塗布
脱脂をていねいに行い、静電気を除去した後、NASアンダーコートを塗布します。
※膜厚ターゲット(20~30μ)
(2)乾 燥
例:80℃×60分(KEEP)常温から140℃の範囲で硬化可能です。
(3)エージング
できれば3時間以上常温で放置します。
(4)nano AQUAによる洗浄
nano AQUAを吹き付け、塵、ゴミ、ホコリを完全に洗い流します。
(5)NASサーフェスアジャストを塗布
表面に親水性をもたせるために、NASサーフェスアジャストを塗布。
表面だけでなく、裏面も水滴が消えて完全に親水状態になるまで塗布し続けます。
(6)nano AQUAによる洗浄
表面が濡れている状態でnano AQUAを吹き付け、サーフェスアジャストを完全に洗い流します。
(7)銀鏡膜形成
NAS-Ag1とNAS-Ag2の混合希釈液とNASリダクションを同時に塗布し、素材表面に0.2μ程度の純銀を析出させます。
(8)nano AQUAによる洗浄
銀鏡化で表面が濡れている状態に、手早くnano AQUAを吹き付け、十分に洗浄します。
(9)エアーブロー
エアーブローで水分を完全に除去します。
(10)乾 燥
速やかに被塗物を乾燥させます。
このとき必ずアンダーコートの乾燥温度より10℃下げて乾燥させます。
例:70℃×20分(KEEP)
(11)エージング
できれば1時間以上常温で放置します。
(12)NASトップコートクリヤーの塗布
NASトップコートクリヤーを塗布します。 ※膜厚ターゲット(10~15μ)
(13)乾 燥
クリヤー乾燥時も必ずアンダーコートの乾燥温度より10℃下げて乾燥させます。
例:70℃×20分(KEEP)

推奨作業環境

「nano Ag システム」を使用する際に、ハイクオリティな施工を実現するために下記の作業環境を推奨いたします。基本的には、クリーンエアーが供給され塗装時にゴミやホコリが付かず、銀鏡塗装時に湿度を低く保てる環境と厳密な温度管理がなされた乾燥作業が実施できることが必要条件となります。

■クリーンエアー対策
[必須機材・条件]
(1)コンプレッサー 出力:3馬力以上 ※オイルフリーのものが望ましい
(2)エアードライヤー
(3)オイルミストセパレーター
■ゴミ・ホコリ対策
[必須機材・条件]
(1)塗装ブース ※上下圧送式のものが望ましい
(2)被塗物の帯電を除去する (例:イオンブロアー)
[推奨条件・機材]
(1)使用エアーにイオンを発生させる機材
(2)帯電防止服
■湿度コントロール対策(推奨条件は湿度70%以下。低ければ低いほどよい)
[必須機材・条件]
(1)熱交換器を通した熱源付き上下圧送式塗装ブース(暖機運転可能なもの)
(2)除湿が可能な機材 (例:エアコン等)
■温度コントロール対策
[必須機材・条件]
(1)雰囲気温度が正確にコントロールできる乾燥装置
 ※ジェットヒーター不可 (→不活性ガスが発生する可能性があるため)
 ※近(短波)赤外線乾燥装置不可 (→銀膜が波長を跳ね返してしまう可能性があるため)

(ご注意)
以上はあくまで作業環境で推奨する条件です。決して絶対条件ではありませんのでご注意下さい。
仕上がりを向上させるために望ましい条件とお考え下さい。
これらに加え、素材の違いを把握し、各工程における温度管理(温度ならびに乾燥時間)を厳密に実施し、銀鏡塗装工程での洗浄とエアーブローをしっかりと行えば、習熟する時間を要するとしても、より高品質の仕上がりを実現できます。

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